水戸の城下町MAP 幕末版

幕末・維新

水戸の城下町MAP 幕末版 一般社団法人水戸観光コンベンション協会発行

茨城県立歴史館の売店で見つけて、定価は税込100円でした。弘道館の売店でも見かけました。

いくつかの古地図を元に作成した地図を現在の地図に重ねて編集しており、道路や町の区割り、お濠や水路の状況、屋敷の位置などが描かれていて、現在の街とくらべることができます。

地図を見ると偕楽園南門脇に船着場の文字。もしや慶喜公が七郎麻呂様とよばれていた頃、舟で千波湖を渡り偕楽園に来られたこともあるのでしょうか。

三の丸小学校正門あたりから大銀杏までの道に「銀杏坂」の文字。銀杏坂は水戸中央郵便局前から大銀杏付近までの大通りの名前かと思っていました。

地図をたどりながらここは水戸藩家老諸生党佐藤図書様のお屋敷、こちらは弘道館初代教授頭取会沢正志斎先生のお屋敷、そちらが水戸藩町奉行天狗党田丸稲之衛門様のお屋敷、と歩いていきます。

あのようなことから150年。皆様ご近所にお住まいの方たちでした。

思いをめぐらす100円のタイムマシンです。

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